認定こども園のぞみ幼稚園（埼玉県） イベント・求人情報

幼児期は家庭が中心になっていた生活が様々な面で発展していく時期です。子どもたちが幼稚園で他の園児と生活を共にしながら感動を共有し、興味や関心などを広げていき、コミュニケーションの喜びを経験していきます。そして具体的な経験を通して子どもたちは、人間形成の基礎を築いていくのです。
のぞみ幼稚園では、園児が豊富な経験を得られるように環境を整え、一人ひとりが幼児期にふさわしい生活を営み豊かな感性を育て、創造性を豊かに持てるように勤めています。また、同じ環境の中でも子どもたちは、それぞれ特性や発達などの違いから受け止め方が異なっています。それらの違いを大切にしながら一人ひとりを見ていくことは大事なことです。当園では、子どもたちの発達や個性に応じた援助を効果的にするために複数の教諭が保育にあたっています。
子どもたちは多くの可能性を秘めていますが、私たち大人は自分の立場からものを考え、子どもにおしつけてしまいがちです。当園では保育者が一方的に課題を与えて受身にそれを行わせるのではなく、子どもたちが遊びを通して主体的に園生活ができ学べるように、コーナー等を用い、環境を整えて保育に工夫をしています。また、子どもたちどうしでいろいろな経験をし、刺激を受けてチャレンジしたり、助け合ったり良い人間関係が育つ異年齢児のたて割り保育も当園の特徴の一つです。
保育者は子どもたちの必要や興味と関連をもたせ、子どもの意思を尊重しながら、日常の基本的生活習慣を身につけられるように配慮しています。 そして、のぞみ幼稚園は１９６７（Ｓ４２）年創立以来、園生活の基準を聖書に置いて、キリスト教保育を行っています。
子どもたちが主体的に園生活を営み生活のリズムにそって展開される自然な流れの中に一人ひとりが自己を十分に発揮しながら、神さまを愛し、人々を愛する人になるよう教職員一同祈りながら保育にあたっています。